外構に使う敷材はじめて講座!~組合せ紹介~
タイル、コンクリート、天然石など外の床の素材選びでお悩みの方も多いのではないでしょうか?今回は、おしゃれな外構を実現したい方に向けて、おすすめの組合せを紹介させていただきます。
おしゃれに見える外構敷材の選び方のススメ
敷材の選び方のポイントは3つあります。
01,建物含め・外構全体で使用する色味を決めておく
02,カラートーンが同じでも素材や形でリズムをつくる
03,サイズ感までこだわる
詳しくご紹介いたします。
01,建物含め・外構全体で使用する色味を決めておく
使用するカラーをザックリ決めておくと、大抵の場合は大きくデザインが逸れずに済みます。
02,カラートーンが同じでも素材や形でリズムをつくる
03,サイズ感までこだわる
サイズが変わるだけで、印象が変わります。600角など大判タイルは広いスペースに使用すれば優雅な雰囲気を演出できますが、狭いスペースに使用した場合、無理をしているようなイメージを与えてしまいます。スペースにあったサイズ感までこだわることをオススメしたいです。
実際におすすめの組合せ紹介
一例ではありますが、実際に施工してお洒落だな~と感じた組合せ紹介となりますので、参考にしてみてくださいね。
組み合わせ1 緑化ブロック×ホワイトの砂利×エメラルドMIXのピンコロ
緑化ブロックとホワイトの砂利の組合せが清楚でありながら、硬すぎない柔らかい雰囲気をもたらしてくれます。また、そこにエメラルドMIXのピンコロを組合せることで、オリジナリティが出ます。万能をカラーを集めた組み合わせなので、インパクトのある濃いカラーが1色加わっても良さそうです。
組み合わせ2 グレーMIXの乱張り×コンクリート×黒い砂利
グレートーンの締め色に黒い砂利を。コンクリートの伸縮目地も違和感なく馴染んでくれるカラーです。
組み合わせ3 グレーとブラウンがミックスされたカラーで揃えつつ素材を変える
自然石×細かい砂利×ごろた石。カラーはグレートブラウンがMIXされた色味で統一されていますが、石のサイズ感に変化を出すことで、単調になり過ぎない組み合わせになります。
組み合わせ4 ブラウン洗い出し仕上げ×天然芝×コンクリート
ナチュラルな外構を施工したい時、グレーの要素が多くなってしまうため、コンクリートの面積はできるだけ狭い方が雰囲気が出ます。そこでオススメな施工が洗出し仕上げです。コンクリートよりも施工費は高価となりますが、天然芝など自然の素材と非常になじみます。
組み合わせ5 300×600グレータイル+黒光石+ジャミコン洗出し仕上げ
正方形での300角ではなく、やや大きめで長方形となる300×600角のタイルを使用することで、無理をしているイメージなく、ゆとりある空間を演出できます。ジャミコン洗出し仕上げは「組み合わせ4」で紹介した洗出し仕上げとは少し異なります。
外構の床仕上げ、洗い出し仕上げって何?洗出し仕上げの違いって何?
と気になった方はこちらの記事をご覧ください
まとめ
いかがでしょうか?今回はお洒落な敷材の組合せを紹介させていただきましたが、敷材選びの観点としては、滑りにくさ、お掃除のしやすさ、使用目的などによっても様々です。
敷材をもっと知りたいという方は、敷材についてざっとまとめた記事「外構の床材仕上げ比較 8種」もおすすめです。「外構の床材仕上げ比較 8種」