後悔しない駐輪場を作るポイントとは?駐輪アイデア7選ご紹介
目次
後悔しない駐輪場を作るポイントと駐輪アイデア7選
新築住宅を建てる際には、自転車を駐車できるスペースをつくりたいところですよね。
しかし、新築外構のエクステリアのプランを考えるとき、駐車スペースやアプローチ、門のデザイン、お庭や外周フェンスなど、外構だけでなくいくつかのポイントを考慮する必要があり、駐輪場スペースを作ることを忘れてしまうことも多いです。
本記事では、駐輪場を作るために重要なポイントについてご紹介します。さらに、駐輪場のアイデアも7つご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
駐輪場を作るために重要なポイント
駐輪スペースの目安
駐輪場を作る際には、まず駐輪スペースの目安を把握することが重要です。通常の自転車の場合、1台あたりおよそ横幅60cm、奥行き160cmのスペースが必要です。また、子供用の自転車や電動自転車、折りたたみ自転車など、特殊なタイプの自転車を所有している場合は、それぞれの特性に合わせたスペースを確保する必要があります。
また、将来的に自転車の数が増える可能性がある場合は、広めのスペースを確保することをおすすめします。今後「子どもが生まれて家族が増える予定」という方はお子さんが大きくなった時のことも考えて広めにスペースを確保しましょう。
何台止める予定になるか、何台分の駐車スペースが必要かどうかの目安を計算してみましょう。
自転車の置き場所は?
自転車を置く場所として、家の外と家の中のどちらが良いのでしょうか?それぞれにメリットとデメリットがあります。
家の外 メリット&デメリット
家の外に駐輪場を作るメリットとしては、自転車をすぐに取り出せることや、複数台分のスペースを取りやすいことや、汚れを家に持ち込まないことが挙げられます。
しかし、雨や日焼けなどの天候の影響を受けやすく、劣化する恐れがあります。また、盗難のリスクも考えなければなりません。
家の中 メリット&デメリット
家の中に自転車を置くメリットとしては、天候の影響を受けずに保管できることや、盗難の心配が少ないことがあります。
しかし、スペースが限られている場合や、自転車を持ち込むための手間がかかることも考慮しなければなりません。
自転車置き場の駐輪アイデア7選
駐輪場を作る際には、様々なアイデアがあります。駐輪アイデアを7つご紹介します。
自転車の駐輪アイデア1 門柱の裏
家の外観にこだわりたい、という方は門柱や目隠しフェンスなどで自転車を隠してしまうのもおすすめです。門柱の裏に自転車を駐輪させることで、スペースを有効活用することができます。また周囲から見えにくいので防犯面でも安心です。ただし、門の開閉に支障が出ないように注意が必要です。
自転車の駐輪アイデア2 外周
シティサイクルやお子様の自転車の場合、手軽に取り出せる「家の外にある駐輪場」がおすすめです。駐輪スペースを外周に配置することで、スペースを有効に活用することができます。サイクルポートを取り付ける際には、エクステリアや庭に設けられた構造物との調和も考慮しましょう。
自転車の駐輪アイデア3 駐車スペース
自転車を駐輪する方法の一つとして、車の駐車スペースを利用するアイデアもあります。車の駐車スペースを自転車の駐輪場として活用することで、スペースの効率的な利用が可能です。
ただし、駐車スペースの広さや確保するために配慮をしましょう。広さと十分な駐車スペースが無いと、車も自転車も停めにくく出しにくいといった場面や、子どもが自転車を置くときに車を傷つけてしまう恐れもあります。スペースを最小限に抑えようとせず、設計にゆとりを持たせましょう。
自転車の駐輪アイデア4 ガレージ・車庫に入れる
自転車を駐輪する場所として、ガレージや車庫を活用している事例もあります。車の横や奥に置いたり、壁掛けにしたりすることができます。また、ガレージや車庫には防犯対策がされていることが多いため、盗難のリスクも心配ありません。
自転車の駐輪アイデア5 専用車庫
自転車専用の物置を使用して自転車を置く方法です。大型の物置であれば、自転車の出し入れがスムーズです。その他にもスペアのタイヤや空気入れなど、備品も置けるので非常に便利です。専用車庫は自転車をスタイリッシュに保管することができるため、外観の美しさも損ないません。
自転車やベビーカー、交換用のタイヤやDIY道具、汚れやすいガーデン用品やアウトドア用品の収納にも。上部&観音開きで、出し入れがとてもスムーズ!
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自転車の駐輪アイデア6 サイクルラック
自転車の台数が多くてお庭に収まらない場合は、サイクルラックの採用も検討してください。サイクルラックは、自転車を垂直に立てて保管することができるため、スペースの節約になります。さらに、サイクルラックには盗難防止の機能が備わっているものもありますので、セキュリティ面でも安心です。
自転車の駐輪アイデア7 サイクルポート
非常に頑丈なつくりで雨風から自転車を守ってくれます。また、さまざまな種類や大きさがあるため、好みや保管する台数によってサイズを選べます。
まとめ
駐輪場を作る際には、駐輪スペースの目安や自転車の置き場所のメリット・デメリットを考慮することが重要です。また、様々な駐輪アイデアも存在しますので、自分の環境やニーズに合わせて適切な駐輪場を作りましょう。
もし、「特殊な悩みすぎて、何処にも情報がない!」とお悩みの方がいらっしゃいましたら、是非お気軽にチャットからお問合せくださいね!
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