自分でできる!業者の探し方と意識したいチェックポイント5つ

自分でできる!業者の探し方と意識したいチェックポイント5つ

お庭の知識
「ポイント1 エンドユーザーと直接契約をしているかどうか」イメージ画像

自分でできる業者の探し方と意識したいチェックポイント

外構工事をする際には、信頼できる業者を選ぶことが重要です。しかし、どの業者が信頼できるのか迷ってしまうこともありますよね。そこで今回は、自分でできる業者の探し方と意識したいチェックポイントについてご紹介します。

信頼できる外構業者を選ぶ5つのポイント

外構業者を選ぶ際には、以下の5つのポイントに注意することが重要です。

ポイント1 エンドユーザーと直接契約をしているかどうか

エンドユーザーと直接契約しているかどうか確認しましょう。エンドユーザーと直接契約を行う業者は、エンドユーザーのこだわりや要望を理解し、実現する経験と実績・ノウハウが豊富です。さまざまな相談にも対応し、複雑な要望にも柔軟に対応することができるでしょう。

また、外構業者の中には、ハウスメーカーなどの下請けを中心とする施工業者も存在します。このような企業では、施工する際に下請け業者を通すため、費用が高くなる可能性があります。費用を抑えたいという方はインハウスで事業を行っている業者を選ぶことがおすすめです。ハウスメーカーや下請け業者を通さずに直接契約を行うことで、余分な手数料を省くことができます。

ポイント2 施工実績の確認

業者の過去の実績を見ることで、その業者の技術力や品質を判断することができます。業者の規模に関わらず、信頼できる施工業者かどうかを判断するうえで非常に重要なポイントです。

ホームページに掲載されている施工事例を見たり、実際に施工したお客様から話を聞くのもおすすめです。また、インタビュー動画なども参考にすると良いでしょう。
また、工事中の写真が掲載されている場合は工事の様子も見ておきましょう。工事中の様子から、工事の環境、ゴミなどが散らばっていないかなど、作業環境を確認することができます。

また、担当したデザイナーの在籍状況も確認しておきましょう。優秀なデザイナーが在籍していることも業者を選ぶ際のポイントです。

ポイント3 保証・アフターサービスの有無の確認

外構工事後に問題が発生した際には、保証やアフターサービスがあると安心です。見積りの際に、業者の保証やアフターサービスの内容を必ず確認しましょう。

ポイント4 営業年数やコンテスト受賞歴の確認

外構業者を選ぶ際には、以下の要素も重要です。

営業年数の確認

業者の営業年数を確認することは、信頼性や技術力を評価するための重要なポイントです。長年の営業実績がある業者は、経験と実績を持っていることが期待できます。

コンテスト受賞歴の確認

コンテスト受賞歴は、デザインや施工技術の優れた業者を選ぶ際の指標となります。コンテストで受賞するには「トータル的な提案力があること」「高度な施工技術があること」が求められます。コンテストを受賞している企業はそれらが高く信頼できる企業と言えるでしょう。

金額が大きい工事を依頼する場合や、大きな工事や外構工事をまとめて依頼したい場合は、営業年数が長く、受賞歴のある経験豊富な外構業者を選びましょう。直近のコンテスト受賞歴があるかどうかをホームページにてチェックしてみてください。

ポイント5 外構のプラン内容やセンス

業者により施工の得意不得意があります。デザイナーによってイメージも変わるため、施工事例などを見て自分の理想の外構を実現できる企業かどうか確認しましょう。

また、品質とコスト面でも得意としている企業に依頼する方が効率もよく、コストを抑えることも得意ですので、安心して任せられるでしょう。プランが決まっている場合は一度相談をしてみて、見積りを取ってみるのがオススメです。企業を数社ピックアップして相談をしてみてください。

調べておくといい確認事項

外構業者を選ぶ際には、以下の確認事項も押さえておくと良いでしょう。

建設業許可を取得しているか

外構業者を選ぶ際には、建設業許可を取得しているかどうかも確認しましょう。建設業許可登録業者とは、建設業を営む際に取得しておく必要がある許可のことを言います。500万円以上の工事を行う場合には、建設業許可の取得が必要です。企業の規模感を図る要素として確認しましょう。

外構工事の有資格者がいるか

外構工事には専門の知識や技術が必要です。業者には有資格者が在籍していることを確認しましょう。

  • 土木施工管理技師
  • 造園管理技師
  • エクステリアプランナー

工事に関する保険に加入しているか

外構工事は、予期せぬ事故やトラブルが発生する可能性があります。業者が工事に関する保険に加入していることを確認しましょう。

こんな業者は要注意!

外構業者を選ぶ際には、以下のポイントにも気をつけましょう。

他社の図面を見せてほしいと提案をする業者

他社のデザインを使用することで費用を抑えるなどの提案をする業者には気を付けましょう。他社のデザインを流用することは業界内の違反行為になります。もしこのような提案を受けた際には速やかに断りましょう。

とても安い業者

業者選びの際には、価格だけで判断せずに注意が必要です。価格が極端に安い業者には以下のようなリスクがあります。

  • 必要な資材を削減している
  • 未熟な職人を雇っている
  • 施工品質や耐久性が低い

適正な価格範囲内の合理的なコスト削減をされている可能性もあります。適正価格か知るために、複数業者に相談&見積りを取ることが重要です。また、企業ごとの見積もりを見ることで大体の費用感がつかめてきます。

自分の希望がヒアリングされて反映されていない

見積り依頼時に、自分の要望が適切にヒアリングされているか確認しましょう。担当者の姿勢や営業スタッフの対応にも注意しましょう。担当者の姿勢や営業スタッフの対応が丁寧であり、自分の要望に対して適切なアドバイスや提案をしてくれるかも重要なポイントです。また、見積りには金額の明細が明記されているかも確認しましょう。金額の明細が明記されていれば、優良業者である可能性が高いです。

自分で業者を見つける方法

書籍や雑誌の利用

外構に関する書籍や雑誌から、外構業者を見つけることができます。外構の施工実例を掲載しているため、業者の評価や実績を知る手がかりにもなります。

インターネットの活用

インターネットを利用すれば、外構業者の情報を簡単に入手することができます。口コミサイトや業者の公式ウェブサイトをチェックすることで、評価やレビューを確認することができます。また、業者の施工事例やプロフィールを見ることで、信頼性や実績を判断することができます。

イベントへの参加

業者によっては、説明会や相談会などのイベントを開催している企業もあります。企業のSNSやホームページ、またはグーグルマップを見ることでイベントの開催情報を入手できます。イベントに参加することで、企業の雰囲気や職場の雰囲気を知るきっかけにもなりますので、まずはイベントへ参加してみることをおすすめします。

まとめ

外構工事は重要な要素ですので、じっくりと比較検討し、信頼できる業者を選びましょう。

何から始めていいかわからず迷っている方や、外構の基本的なことをまず知りたい方は、資料請求してみるのもおすすめです。工事内容や施工事例などじっくりと比較検討する際に使用してみてください。

Categories

カテゴリーから記事を探す

  • 特集

    view posts
  • 人気記事

    view posts
  • お庭の知識

    view posts
  • お悩み解決

    view posts
  • よくあるご質問

    view posts